ぐっは!初めての兄弟小説です!いやー新鮮ですねー。(笑)私的には達克なんだけどすげえ克達ぽくなってしまいました。うちのたっちゃんはひねくれもんです。でもかっちゃんのことだいすきです。
もう少しラブラブにしたかったな・・。これを機に少しずついろんなカップルに手をだしていきたいような、そうでないような。


ツッコムべきところが多々。

兄弟なんかに生まれなければよかったのに

兄弟じゃなかったら人前で堂々とちゅうするそうですね。そゆ問題じゃないでしょ?たっちゃん。

まあ、某秀彦さんとか(だから某の意味って・・・)はもっとクソ大胆なことしでかしてくれますからね!!
たっちゃんなんて可愛いほうでしょう!むん!!

そういえば最初はもっといろんな人が出る予定でした・・。マヤ姉とか。

パオとか

時間の都合上却下。


っていうか爆弾発言していいですか?



パオブ・・・とか・・・・駄目ですかね・・・。ネタが2,3あるんですが・・。あくまでパオ→ブ(しかも愛なし)
・・・いつか書いていいですか?駄目ですか。というか正確にはパオが上杉をからかってそれにヤキモチをやく南条がかきたいだけなんですが・・・。(結局はこれです。もちろん!!)パオ部。はいりたくねえ・・。



なっげえあとがき


MY DEAREST

その日のことはよく覚えているよ。
ああ、とてもよく覚えている。



「・・・・・・・・・・・・・(なにこれ)」
「達哉。誕生日おめでとう」
「・・・・・・・・・(あ?)今日、何日?」
「何日って・・・7月27日だが?」
「・・・今日って・・・俺の誕生日だったか」
「・・・・・・何?」
「忘れてた」
「・・・・・・・・・・・ナンセンスだ!!」

克哉はそう言うと大げさにリアクションをしてみせた。
「忘れていただと!?自分の誕生日を??そんな・・・」
「忘れてたモンは仕方ないだろ」
「達哉・・・まだ若いのに」
克哉は心底同情するような目で両手で達哉の顔を挟みこむ。達哉は慣れない克哉の行動に少しだけ頬を赤らめた。
「僕はお前の誕生日を忘れたことなんてないのに・・」
「・・・(確かに)」
「覚えてるぞ・・・あれは暑い夏の日で」
「そのハナシ、12回目くらいだね。聞くの」
克哉はきょんとした表情でそうか?という顔をして見せた。
「・・・・・・・・兄さんだもんな」
「ああ。今まで一回たりともお前の誕生日を逃したことのない馬鹿なお前の兄だ」
「その『馬鹿』ってどこにかかるの?」
「さあ。どっちかな」
克哉は悪戯っぽく笑い達哉の瞳を除きこんだ。時々この男はとても20代半ばとは思えない顔をする。

それに合わせて・・達哉も笑ってみせた。・・少々の皮肉をもって
「そうだな。俺の・・兄さんだ。兄さんだから・・・兄だから・・・」
「?」

近づいた兄の唇に軽い口付けを落とす。
「こんな事するのにも周りの目を気にしなくちゃならないね」

克哉の顔が見る見る赤くなっていくのがわかる。達哉は、少しだけ寂しそうに笑ってみせた。



「兄弟なんかに生まれなければよかったのに」



                                         
                                         
ああ、達哉。お前はそんな事を・・そんな寂しそうな顔で・・・
僕は。未だ色褪せることのない記憶をもっているというのに




「克哉、克哉!!」
「何?おとうさん」
「生まれた!!生まれたんだ!!お前の弟だ!!」
「ぼくの・・・弟??」
「そう、弟だよ。克哉、今日からおにいちゃんになったんだ」
「お兄ちゃん・・・・・」


「どう?克哉、可愛いでしょう?」
「わあ・・・」
「ふふ・・・ねえ、赤ちゃん、名前なんていうの?」
「ん。まだはっきりとは決まってないけど・・『達哉』って名前はどうかしらって・・パパと。ねえ?」
「・・・たつや」
「お、今少し反応したな」
「えへへへ。ぼくのおとうとか・・・」
「可愛がってあげるのよ。かっちゃん」
「うん!!・・・・・よろしくね。たっちゃん」




                                            

「兄さん・・!おい兄さん!!」
「・・・・・・・・あ」
「ボケっとしてるなよ。なんか台所でオーブンの音したぞ」
「・・・・・・・達哉」
「何」
克哉は、立ち上がると達哉を、弟を、思い切り抱きしめた。

「!!??」
「でも・・僕は。お前の兄になれて、よかったと思う・・・本当に」
「・・・ばっ!!何言ってんだよ!!いきなり」
「・・・ふふっ。照れてるのか?達哉」
「照れてない!!」
「はいはい。さて、ケーキだケーキ」
「!!(ケーキ!!??)まさか・・」




今でも、忘れたことなんてないんだ。
ああ、とてもよく、覚えているよ。





「おめでとう達哉。さ、食べなさい」
「・・・・・・・・・・・・・・・・(どうしろっていうんだ)」
「達哉。おめでとう」
「・・・・・・・(俺、がんばれ)」
30分後。達哉見事愛を完食 



HAPPY BIRTHDAY   MY DEAREST・・・・・・




FIN 
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